987/981ケイマン オーナー様は天井垂れにお悩みの方が多いかもしれません。ラビットでもこれまでに何台も天井の修理を行ってきました。本日は981ケイマン ルーフライナー張り替えの作業風景のご紹介です。
987ケイマンは劣化したスポンジがベタついて綺麗に落とすのに苦労したり、ルーフライナーを引き出すために内装パーツで取り外す箇所が多いのですが、981はルーフライナーを引き出すためにサイドウインドウを外さなければならず どちらも大変なところがあります。
こちらは作業前の981ケイマン 天井の様子
生地が垂れて、上に押しあげても貼り付かない状態です。オーナー様の希望により、ピン補修ではなく、張り替えでしっかり直すことに。
サイドウインドウまでバラして大手術です。
ルーフライナーを取り外すと、生地はぶかぶかで簡単に剥がれてしまいました。
生地を剥がしてもベースにはびっしりスポンジが付いています。これを綺麗に落としていく作業が結構大変・・
↑左がスポンジが残っている状態。右が下地処理が完了した状態。写真で見ると違いがはっきり分かります。
スポンジを処理せずにそのまま生地を貼り付けてしまうと貼り付きが弱くまたすぐ生地垂れが起きてしまうので、大変でも下地はしっかり処理することが大切です!
こちらが下地処理が完了した状態。これでようやく生地の貼り付けに入れます。
綺麗に生地を貼り付けたら、しっかり乾燥させて・・・
ライナーを組み付けて完成です!オーナー様にも喜んでいただけて嬉しいです(๑ᴖ◡ᴖ๑)
ケイマンの天井垂れでお悩みの方はお気軽にご相談ください。作業期間は通常2週間程度です。
なるべくお金をかけずに天井をすっきりさせたい!という方はピンを使った補修も行っております。
こちらはショップでお待ちいただいている間に作業完了できますので簡単に直したい方はこのような方法もあります^^内装の色により用意するピンの色が変わりますので、作業をご希望の方は、事前にご予約をお願い致します。