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大変ご無沙汰しております。見捨てないでチェックしてくださった皆様ありがとうございます^^
今日は964のブーツ交換をいつもより詳しくかつ正確にレポートします!
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964リアのブーツです。完全に破れて、ほとんどグリスがなくなってしまった状態です。
このまま走行を続けると、とても熱をもってしまい危険です。
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ドライブシャフト内のベアリングetcの破損につながり、より修理代がかかってしまいますので、ブーツ交換をしたことのない方(!)、一度点検が必要です。
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ゴムですので時間がたてば劣化してしまいます。
点検時にゴムの状態を見て、破れていなくても劣化が見られる場合には交換をおすすめします。
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フロントのステアリングラックブーツにも破れが見られました。
オイルが漏れている場合には、パワステのラックよりのオイル漏れですので、ひどい場合にはユニットの交換が必要です。
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オイル漏れがなくても、車検に通らなくなってしまいますので交換しましょう。アライメント調整も必要です。
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取り外したドライブシャフトです。
完全に真っ二つに割れてしまっていました。
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色も変色して、ゴミも入っています。
走行中とても負担のかかる部分ですから、点検は重要です。
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パーツをばらして一点一点洗います。
上:洗浄後
下:洗浄前
少しサビなどありますが、この程度でしたら問題ありません。
ただしクルマによっては、ボルトをなめてしまったりしているものもありますので、その際は交換しましょう。
きちんと締め付けができません。
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左:洗浄前
右:洗浄後
ハブ側は中のベアリング等が破損していない限り、ばらさず洗浄します。
かなりグリスが固まり、ゴミも入っていましたが、見比べていただくときれいになったのが分かると思います!
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グリスを洗い流すのはとても大変です。
かなりべっとりと こびりついていましたので・・
でもせっかくですからキレイにしたいですからね。
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部品の破損、われ、欠けなどないかチェックし、組み付けに入ります。
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ばらした順に組み付け、グリスを入れます。
たとえ破れたブーツが1個だけだとしても、その他の3つも劣化は確実にしています。
当店では、片側1箇所でも2箇所でも工賃は一緒ですので、やるときは一度に交換することを強くオススメします。
そのほうが結局は安心です^^
1個のために工賃がかかるのはかえってもったいないですよ!
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ブーツを組み付けて、しっかりとバンドで固定します。
ブーツ交換後は異音もなく、負担も少なくなります。
スムーズに動くことを確認し、車体に取り付けて終了です。
通常の交換で作業時間は約3時間ほどです。
以上、今日は細かくレポートしてみました。
文面はメカニックの大ちゃんに書いてもらったので^^;いつもより正確です♪
愛車のブーツがどうなってるか不安になった方は今すぐ点検に来てください!
本当に、負担のかかる場所ですから見ておいたほうが安心ですよ!
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